CSSフレームワークで簡単なWebデザイン

近年は、ホームページを作るためのITツールが発達したこともあり、初心者でもWebデザインがとてもしやすくなりました。その代表格として挙げられるのが「CSSフレームワーク」というアプリケーションでしょう。アプリと言っても無料で提供されているものも多いため、誰もが簡単にダウンロードすることができるでしょう。では、CSSフレームワークでどのようなWebデザインができるのでしょうか。

代表的な機能としては、「レスポンシブサイト」の製作を容易にしたという点が大きいでしょう。もっと簡単な言葉に言い換えると、PCやスマートフォンでなどのデバイス幅ごとの閲覧環境に即したページの表示を自動で切り替えてくれるサイトのことです。デバイスの幅を12分割して、例えばPC表示であればメーンページとサイドバーを8:4で表示させて、スマホでは幅いっぱいにメーンページを表示、サイドバーは下部へ移動するように設定することが可能です。レスポンシブサイト作りは、自分でも設定できないわけではないのですが、機器のデバイス幅に応じて文字の大きさや上下の空きなどを細く設定するのはかなり時間がかかってしまいます。

それに比べて、CSSフレームワークであればHTMLのタグにクラス属性を追加指定するだけで自動的に幅やボタンの形状、色さえも画一的に決めることができます。当たり前のように普及しているので、ユーザーの中にはフレームワークで作ったと一目でわかるのを嫌がる方もいますが、CSSで細かい調整が可能なので、オリジナルの風合いを出すことも可能です。Webデザイン初心者の方こそお勧めできる機能ばかりなので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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