
パソコンを使っているとよく「サーバー」という言葉を聞きますが、具体的にはどのような役割があって何をしているのでしょうか。まず一言にサーバーと言っても様々なものがあります。Webを提供するもの、ファイルを共有するもの、メールを送信するもの、メールを受信するものなどです。共通して言えることが、ユーザー(クライアント)に何かしらのサービスによってデータを提供するためのものということです。
1つのコンピューターが複数のプログラムを動かしてサービスを提供することもあります。私たちの身近なところにあるのがWebサーバーでしょう。インターネットに接続してブラウザーに何か打ち込めば、それがデータとして送信され、そのリクエストが処理されます。こうしてWebページが表示されるわけですが、その裏にはWebサーバーが必ず必要なのです。
サーバーは自分で構築して立てることも可能ですが、最近では安価にレンタルすることができるサービスもたくさんあります。独自ドメインを取得して自分だけのドメインでWebページを公開することもできます。レンタルする場合でも占有して1つのマシンを利用するケースと、複数の人とシェアしてマシンの一部を利用するものがあり、使えるスペースが小さく共有して利用するマシンのほうが安くレンタルすることができます。機能の安全面から無理なプログラムが動かせないような設定になっていることもあり、自由なプログラムを動かしたい場合には適さないこともあります。
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